大洋社の母子事業部について
ごあいさつ
社会福祉法人大洋社は、大正11年に教員であった創設者片山ハルヱの女子及び母子家庭の自立を応援したいという思いから「内職婦人同盟」「相談」から事業をスタートした法人です。開設以来、子どもへの母の愛の必要性を説き、「世界はひろし母の愛」という言葉を法人の根幹とし、弱い立場に陥りがちな女性や母親、将来を担う子ども達の今を守り、すべての人の幸せを願い、事業運営を行ってきました。その後、財団法人日の丸厚生会として活躍し、昭和27年に社会福祉法人大洋社となります。
現在は、東京都大田区に本部を置き、子ども家庭福祉領域の8事業を、母子事業部と保育園事業部の2事業部制で事業運営をしております。開設当初の想いと「家族福祉」「地域福祉」をテーマに家族が地域で生活できるよう、地域公益活動も推進し、これからもどんな家族も地域で生活できるよう応援をしていきたいと思います。
社会福祉法人 大洋社
常務理事 斎藤弘美
法人の理念
社会福祉法人大洋社は「児童福祉法」および「児童憲章」を理念として、「母と子の幸せを守る」事業を行います。
児童福祉の理念(児童福祉法)
第1条- 全ての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない。
- 全ての児童は等しくその生活を保障され、愛護されなければならない。
児童憲章
- 児童は、人として尊ばれる。
- 児童は、社会の一員として重んぜられる。
- 児童は、よい環境のなかで育てられる。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人 大洋社 |
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代表者 | 理事長 片山英樹 |
許可年月日 | 昭和17年11月9日 厚生省東く第374号 |
設立年月日 | 昭和27年5月20日 厚生省東社第356号 |
所在地 | 〒143-0013 東京都大田区大森南四丁目10番4号 |
TEL・FAX | 03-3741-7922 |
URL | http://www.taiyosha.or.jp |
事業内容 | 母子生活支援施設 / 緊急一時保護事業 / 子育て短期支援事業/ 定期利用保育事業 / 一時預かり事業 / ファミリー・サポート・センター事業 |
情報開示
組織図
法人の沿革
- 大正11年
- 内職婦人同盟各種相談事業開始
- 昭和11年11月3日
- 日の丸幼稚園開始
- 昭和17年11月9日
- 財団法人日の丸厚生会設立
- 昭和26年1月9日
- 更生施設豊島寮開設
- 昭和27年1月1日
- 更生施設大森寮開設
- 昭和27年5月20日
- 財団法人を社会福祉法人に変更し、大洋社に名称変更
- 昭和29年1月1日
- 更生施設大森寮を宿所提供施設に種類変更
- 昭和29年12月2日
- 更生施設豊島寮を宿所提供施設に種類変更
- 昭和34年5月27日
- 大森保育園開設
- 昭和38年5月1日
- 宿所提供施設豊島寮を児童福祉施設母子寮に種類変更
- 昭和40年4月1日
- 宿所提供施設大森寮を児童福祉施設母子寮に種類変更
- 平成5年4月1日
- 児童福祉施設大田区立仲池上寮受託
- 平成6年1月15日
- 大田区立仲池上寮移転改築し、大田区立母子寮久が原と名称変更
- 平成10年2月1日
- 児童福祉施設大田区立ひまわり苑開設
- 平成10年4月1日
- 児童福祉法改正により母子寮を母子生活支援施設に変更
大田区立母子寮久が原を大田区立コスモス苑に名称変更
児童福祉施設練馬区立母子生活支援施設を受託
母子生活支援施設内にて子育て短期支援事業を実施 - 平成18年9月1日
- 洗足池保育園民設民営として開設
- 平成19年4月1日
- 大田区立コスモス苑に子育て短期支援事業(ひまわり苑分室)を開設
- 平成21年6月1日
- 大田区立コスモス苑子育て短期支援事業開設
- 平成24年6月1日
- 保育室サン御園開設
- 平成25年4月1日
- 大田区子ども家庭支援センター大森一時保育室事業開始
- 平成25年4月1日
- ファミリー・サポート・センター事業開設